2012新茶レポート 佐々木製茶さん 3/4
荒茶は仕上げ加工をされてやっと製品になります。
注文に応じて、冷蔵庫から出され、仕上げ加工工場で火入れ・乾燥、選別、包装 します。
合組機で味、形が均一になるように荒茶を混ぜ合わせたあと、
様々な大きさの茶葉を選別機で本茶、芽茶、細粉に振り分けます。
注文に応じて、冷蔵庫から出され、仕上げ加工工場で火入れ・乾燥、選別、包装 します。
様々な大きさの茶葉を選別機で本茶、芽茶、細粉に振り分けます。
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これは本茶乾燥機です。しっかりと乾燥させ、よい香りを引き出します。
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![]() ちなみに、この乾燥機。なんと50年も前のものだとか。 どんどん新しい機械が出ていますが、これに勝る機械は今はないそうです。もう作られていないので、部品を取り換えながら大事にメンテナンスして使っているそうです。 |
芽茶乾燥機です。らせん形ドラムの火入れにより、香味をそこなわない高品質の茶葉を仕上げます。 |
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お茶の風味を向上させるため、本茶、芽茶をブレンドしたら、最後にX線で異物が無いか、再度確認して完成! |
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真剣な表情の工場長さん。 ![]() |
パッケージによって色々な種類の機械があります。ちょっと見てみましょう!
佐々木製茶さんオリジナルの缶詰ラインです。 かしこい缶詰ロボットがプルトップ缶に新鮮さを詰めます。 |
おなじみの江嶋の缶も発見! ![]() |
ロータリーガス充填包装機です。大きめの袋はこの機械で。 50g~300gの角袋にパックして鮮度を保ちます。 ![]() |
こちらの機械では、200gまでの平袋に詰められます。 ![]() |
パッケージされないお茶は木でできた茶箱に入れられます。 茶箱に入れて冷暗所に置くのが一番保存状態が良いのだそうです。 ![]() |
店頭に飾られているテイスティング用の茶は毎朝茶箱から新鮮なものをを出して入れています。 ![]() |
工場の見学はここまでです。 案内して下さった石川さんとパチリ。ありがとうございました! ![]() |