パロマ編 :

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パロマ編


メーカー訪問シリーズは、パロマさんにお邪魔しました。

今回のテーマは、「リサイクル工場の視察」。 当店では2010年6月よりパロマさんと共にガステーブルの「リサイクル」を推進しています。

このリサイクルプログラム、とても評判が良いのです。
 
出迎えていただいたパロマの皆さまと
お客様の声を一部ご紹介
  • 「パロマのリサイクル引き取りは、他社製品でも自宅まで引き取りに来てもらえる点が良かったです」
  • 「何よりリサイクル出来るので取り替えた後が楽チンでした。 」
  • 「パロマのリサイクル引き取りも時世にあった良い仕組みです
  • 「梱包の段ボール箱がそのまま使える無料リサイクルキャンペーンが助かりました。」
  • 「なんといっても嬉しかったのは、古いコンロを引き取ってくれるサービス。最近は何を捨てるにも、お金がかかる御時勢。無料で引き取ってくれて、リサイクルしてくれるなんて!大変気持ちの良いお買い物でした。
サービスを始めて約半年の間にリサイクルをご希望された方の数は、なんと970件。
このようなお声をたくさんいただきましたので 少し踏み込んでリサイクルの実情をお伝えしようというのが今回の目的です。

当店で対象商品をご購入の方には、リサイクル伝票を同梱してお届します。

届いた箱に古いガステーブルを入れ、指定の番号に電話していただくと、無料で引き取り、リサイクルされます。

箱の無駄が無く、古い部品は素材別に分別され、新しいガステーブルに再利用されるという、理想的なサイクルです。
 


愛知県丹羽郡大口町のパロマ大口工場
大口工場では、リサイクル材料の生産以外にも、給湯器やビルトインコンロの組み立てなどを行っています。

山積みされた使用済みバーナーヘッド

溶けた真鍮。なんと980度

鉱物油がついていない切り粉
  今回このサイクルの要である「パロマ大口工場」へお邪魔しました。

この工場では、使い古したバーナーヘッドと給湯器の熱交換機から月間50トンの真鍮棒材を生産しています。その一端を見させていただきました。


各地から集まってきたコンロのバーナーヘッド。
この材料を溶かし、成分測定し、足りない成分を補てんします。

立ち上がる見たこともないような大きな青い炎、マグマのように真っ赤に溶けた溶材。

まさしく私達が見たかった光景がそこにありました。

ドロドロに溶けた真っ赤な溶材は、
冷却装置をでて、少しずつ棒状になって出てきます。

長年使い古されたコンロの部品が、
あらたな材料として生まれ変わる・・


リサイクルの瞬間でした。



その機械はパロマ独自に開発した最先端の技術を使っているらしく、なかなか撮影を許しては頂けませんでしたが特別に、炉の中で光る溶材のショットだけ撮らせていただきました。
材料は、使用済みのコンロ部品の他に、生産工程ででる削りくず(切り粉)なども利用しているそうです。部品を作る際、通常の切削加工では鉱物油を使用するが、切り粉に油が混じるとリサイクル材として再利用できない。 そこでパロマでは鉱物油を使わない切削工具を開発し、切り粉をリサイクルに生かしているそうです。

べたべたした感じは少しもなく、これならキレイに再利用できそうです。

真鍮以外の部品は、塗装の鉄、ホーロー鋼板、樹脂(一部は破砕・溶解して基盤ケースにリサイクル中)など厳密に分別して、リサイクル業者に販売するそうです。
大口工場のご説明を担当していただいた諸富さんからこんな一言が、

「材料は一滴たりとも無駄にしない。」

 
とても誇らしいお言葉でした。


当店はこの取り組みに賛同し、古いコンロをお客様のお宅からパロマの分別工場まで送る費用を負担させていただいてます。

ガステーブルの年間需要は約270万台。
しかし、それと同じくらいの台数が廃棄されていることになります。

このような企業努力をしていることが、このレポートを通して少しでも皆様に伝わるとよいなと思います。



今回のリサイクル工場潜入レポートはここまで。

その他にも、ガステーブル開発時のパロマ独自の視点、こだわりも伺ってきましたので、商品ページに反映していきたいと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。
 


大口工場長、そして諸富さんと。
いろいろ無理を言って申し訳ありませんでした。ありがとうございました。